酵素と食事

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「酵素」とは?

「酵素」と聞くと、「酵素のパワーで汚れも真っ白に」というような洗濯洗剤のCMを思い出す人も多いでしょう。
そのほかにも、さまざまな商品などで「酵素」という言葉は聞いたことがあると思います。

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酵素は、実は、私たちの身の回りにたくさんあるのです。
洗濯洗剤や台所用洗剤、洗顔料などの汚れを落とす効果のある酵素や、野菜や果物、発酵食品に含まれている「食物酵素」など、とても多くのものに酵素は含まれているのです。

また、私たち人間にとって、酵素は欠かすことができないものなのです。
食事をとって消化させて排泄したり、肌の新陳代謝を促したりする際にも、酵素が一生懸命働いているのです。
つまり、酵素は、私たちの美容と健康のためにとっても重要な働きをしているのです。

酵素は、食べたものを消化したり、血液を循環させたり、皮膚の新陳代謝をアップさせたりする働きに関わっているので、酵素が足りないと、体調にすぐに影響します。
たとえば、肌の調子が良くなかったり、消化不良になったり、やる気がなくなったりする時は、酵素が不足している可能性があります。
そのため、若くて健康的な体を保つためにも、酵素はとても大切なので、意識して摂取してほしいものなのです。

いつもの食事から得られる栄養も、それだけでは私たちの体内で十分に働きません。
その栄養をエネルギーに変えるには、酵素が必要なのです。
このように、酵素は、私たちの生命活動を管理する、大切な“司令塔”のようなものと言えるのです。

酵素の働き

私たち人間の健康に関係する酵素は、人間の体内で働いている「消化酵素」「代謝酵素」と、食事から取り入れる「食物酵素」です。

消化酵素とは、食べたものを体が吸収できるように消化を助ける酵素です。
たとえば、肉などに含まれるタンパク質を分解するのは「プロテアーゼ」、ご飯などのデンプンを分解するのは「アミラーゼ」、脂肪を分解するには「リパーゼ」という酵素が作用しています。
これらの消化酵素によって、栄養素が分解されて小腸でスムーズに吸収されて、体に必要なエネルギーとなるのです。

代謝酵素は、栄養素が消化酵素によってエネルギーに変わったら、それを体内で働かせます。
運動や呼吸をしたり、脳で考えたり、老廃物を排出したり、ウィルスと戦ったり、肌の新陳代謝を促したり、人間が生命を維持するための活動において、無数の代謝酵素が作用しています。

消化酵素と代謝酵素は密接に関係しており、消化酵素を無駄遣いした場合は、その代わりに、代謝酵素が足りなくなってしまうのです。
体内酵素は、消化と代謝の“素”となっていると考えられており、体内で作られる酵素の量は決まっているので、消化が活発になれば代謝酵素は減り、体調を崩すなどして病気と戦うために代謝酵素が必要となると、消化酵素の分が減ると考えられています。
また、食事をとり過ぎたり、消化の悪いものばかり食べたりしていると、消化酵素が浪費されて代謝酵素が減少するので、お肌や胃腸に悪影響が現れることになるのです。

体内酵素のほかには、食物酵素があります。
健康を保つためには、消化酵素の消費を抑制して、代謝酵素の生成を増やすことに加えて、代謝酵素の働きを助ける食物酵素のサポートが必要なのです。

健康のためには消化酵素を節約し、代謝酵素の量を増やすことと、代謝酵素の働きをサポートする栄養素が必要なのです。
そのためには、「食物酵素」の力を借りることが大切です。

食物酵素は消化を助けるので、消化酵素の無駄遣いを抑えてくれます。
消化酵素を節約できれば、それだけ代謝酵素に回せるので、生命活動が活発になり、お肌や体のあらゆるところが好循環になるのです。

酵素の力を高めるには?

酵素の力を高めるには、食事で生の野菜や果物を積極的に取り入れたり、お刺身を食べたり、漬け物や納豆、味噌などの発酵食品を多く使ったりすると良いです。

また、食材によっては、含まれる消化酵素の種類が異なります。
たとえば、タンパク質分解酵素は、パパイヤやパイナップルなどに豊富に含まれているので、タンパク質の多い肉料理などの食事と一緒にとると良いのです。
炭水化物の一種のでんぷんを分解する消化酵素は、キャベツやジャガイモ、大根、バナナ、山芋などに多く含まれていますし、脂肪を分解する酵素は発酵食品に含まれています。

なお、食事の中で取り入れたいのは、酵素だけではなく「補酵素」も必要です。
補酵素は、人間の生命活動に関わる酵素の働きをサポートする役割をします。
主に、ビタミンやミネラルなどの栄養素が補酵素で、中でもビタミンB群はとても重要で、納豆やレバー、うなぎなどに含まれるビタミンB2は、脂肪をエネルギーに変えるダイエットに最適な酵素活動を助けます。

また、少し前に話題になった「コエンザイムQ10」も体のエネルギーを生み出す働きをします。
いずれにしても、大切なことは、酵素は新鮮な食材からたくさん摂ることです。
コンビニ弁当や外食、加工食品や冷凍食品は控えめにしてください。
新鮮な食材を手軽にとる方法としておすすめなのは、果物や野菜をミキサーに入れるだけで作れるフレッシュジュースです。
これなら、食物酵素も補酵素のビタミン・ミネラルもたっぷりとれます。

酵素を摂るための工夫

毎日の食事で、新鮮な野菜や果物を生で食べたり、発酵食品を食べたりすることで、酵素を摂ることができますが、これらの食材でも一工夫することで、体内に取り入れることができる食物酵素の量やその働きが異なるのです。

酵素を手軽に活性化させるには、新鮮な野菜や果物を生のままで“すりおろす”ことです。
野菜をすりおろすと言えば、まず「大根おろし」を思い浮かべると思います。
また、病気になった時に、お母さんにリンゴをすりおろしてもらったことを思い出す人もいるでしょう。

野菜や果物は、すりおろすことで細胞が壊されるので、細胞の中から酵素が出てきて、活発になることができるのです。
さらに無駄なく酵素を効率よく摂る方法は、皮が付いたまますりおろすことです。
酵素を残さず摂ることができ、消化吸収も良くなるのです。

大根おろしの大根には、皮の近くや先端の方に、脂肪やタンパク質、デンプン質を分解する酵素が多く含まれています。
そのため、焼き魚や焼き肉に大根おろしを添えるのは、美味しいだけでなく、消化を助けるための絶好の組み合わせなのです。
玉ねぎや人参などにも、中性脂肪やコレステロールを下げて、生活習慣病を防ぐための酵素が豊富に含まれています。
これらの野菜もすりおろして食事に取り入れると効果的です。

野菜や果物の食物酵素は、すりおろすことで活性化されて、2倍や3倍も酵素が働くようになると言われています。
そのため、病気の時にリンゴのすりおろしを食べたり飲んだりすることは、ビタミンの吸収や消化を高めるための有効な知恵だと言えるのでしょう。

酢の優れた効果

「酢」は、疲労を回復させたり、カルシウムの吸収を高めたり、血糖値をコントロールしたり、血圧を抑制したりする作用のある、健康食品として昔から知られています。
このように体にとても良い酢ですが、食物酵素を活性化させる働きもあるのです。

日本の伝統的な食事に生野菜の酢の物や酢飯があったのも、大昔の人々が体に良いことを経験から知っていたからでしょう。
酢飯は、酢による酵素の活性化によって、普通のご飯よりも消化が良いのです。

イタリアの特産品には、ブドウを熟成させて作る酢「バルサミコ酢」がありますが、イタリアではこのバルサミコ酢をオリーブオイルと一緒にドレッシングのようにして生野菜にかけて食べます。
世界でも酢を健康食として、食事に取り入れているのです。

バルサミコ酢も、美肌効果や疲労回復、ダイエット効果などのさまざまな効果があると言われています。
バルサミコ酢に含まれている「ポリフェノール」は、唾液と胃液の分泌を促して、食べ物の消化を良くします。
また、このポリフェノールには、「ペプシン」という消化酵素を活発に働かせる効果があり、食べたものをエネルギーに素早く変えるのです。
肉料理にバルサミコ酢が使われているのは、消化不良を防ぐためでもあるのですね。

バルサミコ酢、穀物酢、果物酢など、酢にはさまざまな種類がありますが、特におすすめなのが「黒酢」です。
黒酢には、良質のアミノ酸やクエン酸が豊富に含まれているので、食事などに積極的にとりましょう。

優れた効果のある発酵食品

世界の食事には、発酵食品が伝統的な食品として伝えられ、現代でも食べられていますが、日本でも主に大豆を使った発酵食品がなくてはならない存在になっています。
日本の大豆の発酵食品には、味噌や醤油、納豆など毎日の食事に必ず使われていると思います。

これらの発酵食品は、酵素や酵母などの微生物の働きによって、すでにある程度消化されており、消化の準備ができているのです。
そのため、発酵食品を食べると、人間が消化する際のエネルギーや消化酵素が少なくて済むのです。

さらに、発酵食品には腸内環境を整える働きがあるので、消化から排泄までスムーズに流れるのです。
このように、発酵食品は私たちの体調を改善してくれる「善玉菌」を多く含んでいる素晴らしい食品なのです。

発酵食品の酵素が有効な理由には、私たちの体の中に入りやすい状態になっているからです。
日本の伝統的な発酵食品に使われる大豆は、生の状態では酵素の活動を抑える物質が含まれているので、成長や代謝を活性化することができないのです。
「大豆は生で食べてはいけない」と昔から伝えられているのは、酵素を抑制する物質が人間の体内に入ると、体内酵素の活動を抑え、消化を悪くさせてしまうからなのです。

大豆も発酵させることによって、酵素抑制物質を取り除くことができるので、酵素の活動を活性化させているのです。
そんな先人たちの知恵によって生まれた発酵食品を、ぜひ毎日の食事に積極的に取り入れて、健康な体を保ってください。

酵素を効果的に摂る方法

食事から酵素をより効果的に摂る方法があるので紹介します。

野菜や果物を食べる時には、食事の最初に食べるようにしましょう。
一番に野菜や果物を食べると、ビタミンやミネラル、食物繊維と一緒に酵素も摂取することができ、さらに、体のすみずみまで酵素を届けることができるのです。
また、野菜を食事の最初に食べると、食事による血糖値の上昇スピードが緩やかになるので、ダイエットを行っている人にも気をつけてほしいことです。

よく噛んで食事をとることも大切です。
食べ物の消化は、口の中に食べ物を入れた時点で始まっています。
口の中に食べ物を入れると唾液が分泌されますが、唾液にも酵素が含まれているので、その酵素の働きによって食べ物が消化されるのです。
口の中に入れた時点で食べ物の消化が始まっているので、胃や腸での消化は負担が少なく、体に素早く吸収されるようになるのです。
さらに、消化酵素の節約にもつながるのです。

このことから、食べ物の消化を口の中で始めて、スムーズに胃や腸で消化するには、よく噛んで唾液を出すことが大切です。
そのため、食事の時は、口に食べ物を入れたら30回以上噛むように心がけましょう。

また、よく噛んで食べることは、満腹中枢の刺激にもなるので、早く満腹感を得られ食べ過ぎの防止になり、ダイエットにもつながります。
いつも早食いをしてしまう人は、時間をかけてよく噛んで食べることを常に考えて食べるようにすれば、体にとても良い効果が現れるはずです。

酵素を摂取する際の注意点

食事で酵素を効率よく摂取するには、気をつけないといけないことがあります。

着色料や保存料、香料、甘味料などの「食品添加物」は、食べ物の加工や保存の際に使われるものです。
食品添加物は、体内に入っても消化されることなく、体の外にそのまま排出されます。
特に問題ないのでは?と思われるかもしれませんが、食品添加物は体内に入って排出される過程で、多くの酵素を消費してしまうのです。
しかも、食品添加物は消化されないので、消費した酵素は完全に無駄になってしまうということです。

サラダを食べる時も、ドレッシングをかける人は多いでしょうが、このドレッシングにも食品添加物が多く使われていることがあります。
生の野菜をたっぷり食べて酵素を摂ろうとしても、食品添加物が邪魔をして酵素を台無しにしてしまっては意味がなくなってしまいます。
そのため、健康やダイエットのために酵素を摂取するには、食品添加物はできるだけ避けることが大切なのです。

また、酵素が体に良いことはわかっていても、野菜や果物を生で食べるのが苦手だったり、食事を工夫するのが面倒くさくなったりする人もいると思います。
そんな人は、酵素サプリメントや酵素ドリンクがおすすめです。
酵素は毎日摂ることが大切なのですが、野菜や果物を毎日食べたり、食品添加物を避けながら料理したりするのは大変だと思います。
でも、サプリやドリンクなら手軽に酵素を摂ることができるのです。

しかし、サプリやドリンクにはデメリットもあります。
販売されている酵素ドリンクは、製造するのにとても手間がかかるので、値段がかなり高くなってしまうのです。
また、どちらにも言えることですが、過剰に摂取すると、バランスが崩れて下痢を起こす恐れがあるので、用法や用量をよく確認して必ず守ってください。

酵素に負担をかけない食べ方

食事の時に、食べる順番を見直すことで、ダイエット効果やアンチエイジング効果を期待することができます。

水分の多い食べ物は、消化管を素早く通過しますが、タンパク質や炭水化物、脂肪が混ざると、消化が複雑になるので、その分時間がかかり、消化酵素もたくさん必要になってしまうのです。

食べ物を最小限の消化酵素で、スムーズに分解吸収させるためには、食事をとる時、先に消化するのに時間のかからないものを食べて、時間のかかるものは後食べるようにしましょう。
そして、消化に時間がかかるものとかからないものは、一緒に食べないようにしましょう。

たとえば、まず飲み物を飲んでサラダを食べてから、メインディッシュを食べるのです。
デザートとして最後に果物が出ることがありますが、果物は消化が早いので、できれば食事の最初に食べてください。
また、空腹の時や間食として果物を食べても良いでしょう。

食べるものの組み合わせで気をつけてほしいのが、炭水化物とタンパク質の組み合わせです。
炭水化物分解酵素は、アルカリ性環境でしか機能しないので、胃酸があると働くことができません。
そのため、炭水化物とタンパク質を同時にとると、胃の中で炭水化物の消化が妨げられてしまうのです。

炭水化物とタンパク質を組み合わせた食事というと、ベーコントーストやハムサンド、牛丼や親子丼などの丼物など、意識してみると意外とたくさんあることがわかります。
もちろん、これらの食べ物を絶対に食べてはいけない、というわけではありませんが、なるべく食べないようにするだけでも、体の中の酵素は負担にならなくなるのです。

酵素ダイエットの正しい方法

酵素ドリンクを飲んで痩せるという「酵素ダイエット」は、少し前にブームになったので聞いたことがあると思います。
このダイエット、「効果があった!」という人もいれば、「ぜんぜん痩せなかった」という人も多いようです。
成功した人と失敗した人の違いは、酵素ダイエットを正しい方法でやっていたかどうかです。

酵素ダイエットの方法は、野菜や果物を使って自分でジュースを手作りする方法と、市販されている酵素ドリンクやサプリメントを使う方法があります。

酵素はタンパク質からできているため、食べ物に含まれる酵素が体内でそのまま使われるわけではなく、とても小さいアミノ酸にまで分解されてから体内に吸収されるのです。
そして、アミノ酸は体の中で合成されて、さまざまな形になります。
このように、酵素を摂取しても、体の中で酵素ではない形に変わってしまうので、酵素を摂取するだけでは痩せることができないのです。

このことから、酵素ダイエットは、飲むだけで痩せるという考え方は、そもそも間違いなのです。
酵素が豊富に含まれる食材や酵素ドリンクを、バランスのとれた食事に取り入れることで、酵素を補い代謝や消化をスムーズにして痩せる、という考えがこのダイエット法なのです。

市販の酵素ドリンクで行う酵素ダイエットの正しい方法は、毎食前に飲むことです。
食事をとる前に摂取することによって、食べ物の消化や吸収を促してくれるからです。
できれば食事の40分前に飲むと効果的なので、しっかりと酵素ダイエットを理解して、正しい方法でスムーズに美しい体を手に入れましょう。

酵素ドリンクのおすすめの取り入れ方

「酵素ダイエット」は、酵素ドリンクを飲んで行うダイエットの方法ですが、おすすめしたい酵素ドリンクの取り入れ方を紹介します。

前日の夜に、遅い時間までたくさん食べたりお酒を飲んだりした時は、次の日の朝は、酵素ドリンクを朝食の代わりに飲むと良いでしょう。
これにより、消化の吸収を促し、それと同時に、一晩でバランスを崩してしまった栄養状態を正常な状態へと導きます。
朝食を酵素ドリンクに置き換えたら、昼食からは通常のバランスのとれた食事に戻しましょう。

また、日中に食べ過ぎてしまったり、カロリーの高い食事をとってしまったり、お菓子をいっぱい食べてしまったりした日は、夕食を酵素ドリンクに置き換えることをおすすめします。
それにより、日中摂りすぎてしまったカロリーの分、夕食のカロリーを抑えることができますし、昼間に食べた分をしっかりと消化することができるのです。

平日は、仕事などでとても忙しくて、栄養バランスのとれた食事を作ったり、気にかけたりする時間がない、という人にも酵素ドリンクを取り入れた方が良いでしょう。
平日いつも忙しくて食事のことを考えていられない人は、週末の朝食を酵素ドリンクに置き換えましょう。
そして、昼食と夕食は通常の食事で良いのですが、夕食は18時までに必ず食べ終わるようにしましょう。
週末に休日が2日間続けてある場合は、その2日間連続でこのような食事スタイルにします。
酵素ドリンクは、デトックス効果がとても高いので、体の中にたまった毒素も排出してくれます。

手作り野菜ジュースで酵素ダイエット

酵素ダイエットは、手作り野菜ジュースでも効果が現れます。

酵素は、生の野菜や果物などに多く含まれているので、市販の酵素ドリンクでなくても、積極的にそれらの食材を摂取すれば、効果的なダイエットが実現するのです。
また、新鮮な野菜や果物は、ビタミンやミネラルが豊富で脂肪の燃焼をサポートするので、健康や美容に欠かせない天然のサプリメントなのです。

高い効果を得るには、1つの食材だけでなくさまざまな食材を食べることが大切です。
1つの食材には、栄養素の量や数が違うので、いろいろな食材を摂る方が簡単に体の中の栄養バランスを調整することができるのです。

そして、食材をまるごと食べるとなると、同時に何種類も食べるのは困難ですが、ドリンクにすれば手軽に取り入れやすくなります。
そのため、一度にさまざまな栄養素を摂るには、手作りジュースが効果的なのです。
どんな野菜や果物でも良いので、2?4種類は使って作りましょう。

それでは、自宅で手作りジュースを作る基本的な作り方を紹介します。
果物の皮をむいて、人参など皮ごと使えるものはよく洗います。
そして、ミキサーに入れやすいような大きさに切ります。
ミキサーに入れる順番は、固い食材から入れ、水や豆乳を加える場合は、固い食材の次に入れてください。
すべての材料がよく混ざり、なめらかになるまでミキサーをかけます。

酵素ダイエットとしての手作りジュースの飲み方は、市販の酵素ドリンクと同じように、食前に飲むか、1日3食の食事のどれかに置き換えるか、週末の食事に置き換えるようにしましょう。

手作り酵素ドリンクの作り方

新鮮な野菜や果物を生の状態でジュースにすることで、酵素を効果的に摂取することができます。
手作りフレッシュジュースは、酵素も摂取できてとても体に良い効果がありますが、市販の野菜ジュースは実はほとんど酵素が含まれていません。
なぜなら、市販の野菜ジュースは製造過程で加熱処理されているので、野菜や果物の中の酵素が失われてしまっているのです。

そのため、栄養豊富な酵素ドリンクがおすすめなのですが、市販の酵素ドリンクはお値段が高めですし、添加物も気になります。
でも、酵素ドリンクも自宅で手作りすることができるのです。
酵素ドリンクは、キャベツや大根などの野菜や、リンゴやパイナップル、レモンなどの果物がよく使われますが、まずは、リンゴだけを使った酵素ドリンクを作ってみましょう。

酵素ドリンク2リットル分で用意するものは、リンゴ5個、芯と種の取り除いたリンゴと同じ重さの砂糖、蓋付きの容器です。
まずは、リンゴをよく洗い、皮ごとリンゴを8等分に切って、芯と種を取り除き重さを測り、3?4cm角に切ります。
容器に、切ったリンゴとそのリンゴと同じ重さの砂糖を交互に入れていき保管します。

発酵を進ませるには、36度くらいがちょうど良いので、冬は暖かいところに保管してください。
1日1回、中身全体が空気に触れられるようによくかき混ぜて、一週間くらい保管しておきます。
発酵している合図は、泡が出てきてリンゴも上の方に浮いた状態です。
かき混ぜた際に、全体的に泡が出てきたら、固形物を取り除くためにガーゼで濾して完成です。
その後は、作った酵素液は冷蔵庫で保管しましょう。

酵素ドリンクは、普段の食事にプラスすることで、体質を改善させたり健康を維持したりすることができます。

また、毎日忙しくてバランスのとれた食事がなかなかできない、という人にも酵素ドリンクは栄養補給になるのでおすすめです。

それに、自家製の酵素ドリンクなら、無添加で安心して飲むことができますね。

酵素ダイエットの効果を上げるには?

酵素にはタンパク質が含まれているので、摂取することで代謝を効果的に上げることができます。
でも、酵素は体の中で分解されるので、酵素を摂っていれば痩せられる、という考えは間違いです。
しかし、酵素が分解されても、体内で再び酵素の合成が活発になったり、代謝を上げるための体内機能を活性させたりすることによって、痩せる体質に導くサイクルを作ることができるのです。

そのためには、どうすれば良いのでしょうか?大切なことは、栄養バランスのしっかり取れた食事をとって、酵素を無駄に使わないことです。
私たちの体内では、食事から摂取した栄養素を使って、体を作ったり動かしたりしています。
体内の栄養がバランス良く整っている時に酵素を摂取すると、体内でも酵素が効率的に生成されます。
そのため、酵素ドリンクで酵素ダイエットを行うのなら、栄養バランスのとれた食生活に気をつけることが大切なのです。

本来は、酵素も体内で栄養素を使って生成されるので、栄養が足りない状態だと、酵素の生成量も減少します。
そこで、新鮮な生の野菜や果物をたくさん食べたり、酵素ドリンクを飲んだりして栄養を補うことで、体内の栄養バランスが正常になり、酵素を効率的に活用できるようになるのです。
つまり、体が痩せやすくなって、代謝も良くなるというサイクルが作られるのです。

体内の栄養バランスを常に保つためには、日本の昔ながらの食事の基本“一汁三菜”でいただくことです。
一汁三菜とは、ご飯、汁物1品とおかず3品のことで、必要な栄養を偏ることなく摂取することを心がけましょう。

酵素で二日酔い予防

お酒を飲みに行く時は、次の日のことを考えて、「今日はあまり飲まないようにしておこう」と思っても、楽しかったり盛り上がったりで、つい飲み過ぎてしまうことはよくあると思います。
そして、次の日は、やはり二日酔いでダウン、という後悔は何度もありませんか?

二日酔いにならないために、お酒を飲む時は、ウコンエキスの含まれるドリンクなどを飲んでいる人も多いと思います。
実は、二日酔いの防止には、酵素ドリンクも効果があるのです。

二日酔いになると、お酒を飲んだ次の日起きた瞬間から、頭がガンガンと痛かったり、吐き気がしたり、体がだるかったりして、仕事などに支障が出てしまうこともあります。

ほかの人と同じ量のお酒を飲んでも、次の日、全く影響のない人とひどい二日酔いになってしまう人がいます。
この違いは、アルコールによって発生する有害物質「アセトアルデヒド」を分解してくれる酵素が、どれくらい備わっているかで左右されるのです。

そのため、お酒を飲むとわかっている時は、お酒を飲む前に酵素ドリンクを1杯、お酒を飲んだ後にも1杯飲みましょう。
酵素ドリンクによって、体内の酵素の働きを活性化させ、アセトアルデヒドの分解を活発にするのです。
ただ、どの酵素ドリンクでも良いというわけではなく、種類によっては、アルコールと一緒に飲むと危険なものもあります。
飲もうとしている酵素ドリンクが二日酔いに効果があるかどうか、メーカーに問い合わせてみると安心です。

酵素ドリンクが二日酔いに効くといっても、飲み過ぎや偏った食事は大量の酵素を消費することになります。
お酒を飲むと特に酵素が大量に使われますし、お酒は知らず知らずのうちに食事が進むので、どちらにしても酵素の働きに悪影響を与えます。
このことからも、酵素ドリンクに頼らずに、お酒はほどほどにするのが一番ということになります。

体を温めて酵素を活性化

体の中で生成されている酵素を十分に作用するためには、体のコンディションを良好にすることも大切です。

酵素は私たちの平熱と同じ37度前後が一番活発に働けるので、それ以下にならないように、体を冷やすような行動はなるべく避けましょう。
冷え性の人や体温がいつも低い人は、体内で酵素が化学変化できない状態になっています。
このような人は、基礎代謝が低いので、なかなか痩せにくい体質にもなってしまいます。
そのため、体を温める努力をする必要があるのです。

体を効率良く温めるには、寒い季節だけでなく、半身浴をしたり、サウナや岩盤浴などに行ったり、温かい飲み物や食事をとったり、適度な運動をしたりすると良いです。
また、酵素ダイエットを行っている時も、このように体を温めることを意識することで、その効果も上がってくるでしょう。

特に女性は、男性に比べて熱を生み出す筋肉の量が少ないので、酵素が作用しにくい状態が多くなります。
また、夏場は肌の露出の多い服を着たり、クーラーが効いた場所に長時間居たり、冷たい食事を好んで食べたりして、体を冷やしやすくなります。
そのため、外出する時はいつもストールなどを持参したり、なるべくクーラーの効いたところに長時間いたりしないようにしましょう。

しかし、仕事などでクーラーの調整ができないこともあると思います。
そのような場合は、お風呂は半身浴にして1日の最後にしっかり体を温めることで、平熱が少しずつ上がってくるようになります。
体を温めて酵素の働きを促せば、脂肪の燃焼にも良い影響が出てきますよ。

酵素とストレスの関係

酵素が体にとても良いとして、注目を集めるようになってからだいぶ経ちますが、今でも流行は続いています。
「酵素は健康に良い」「酵素ダイエットは効果的」など、私たちにとってさまざまな良い情報を耳にします。
しかし、ストレスを抱えていると、その効果を発揮できないのです。
それでは、酵素とストレスの関係について説明します。

ストレスは、ある出来事や人間関係などに対して、苦痛を感じたり、精神的なダメージを受けたり、プレッシャーを感じたりすることで、その感じ方や受けるダメージは、人によってそれぞれです。
ストレスがひどく溜まると、不眠になったり、集中できなくなったり、過食と拒食を繰り返したり、体に悪い影響が現れる人もいます。

また、ストレスを抱えていると、体の中の酵素は減少してしまいます。
食事で酵素を取り入れたり、酵素ドリンクを飲んでいたりするなど、酵素をなるべく摂るようにしていても、ストレスがあるとその酵素を無駄に消費してしまうのです。
ストレスによって脳で酵素がたくさん消費すると、体内の酵素が不足して病気を導くことになるのです。
そのため、酵素による健康効果やダイエット効果を得るためには、酵素を摂取することだけでなく、ストレスを解消することも重要なのです。

ただ、ストレスを解消することは、意外と難しいものです。
全くストレスを感じることがない、という人はほとんどいないと思いますし、現代人の多くが、ストレス解消法を見つけようとしているでしょう。
私たちが生きる上で、ストレスから逃れることは難しいと言えるので、自分に合った解消法を見つけ、そのための時間を取ることが大切です。
そして、酵素が不足しないために、積極的に摂取するようにしましょう。
食事からでは十分に摂取できない場合は、酵素サプリや酵素ドリンクに頼っても良いでしょう。

おすすめのストレス解消法

日常生活のさまざまなことが要因でストレスを溜めると、体内の酵素が足りなくなって、体のさまざまなところに不調が現れます。
そのため、ストレスはできるだけ発散させたり解消できたりすることが大切です。
ここではおすすめのストレス発散の方法を紹介するので、あなたに合った方法を取り入れて、効率良く酵素を吸収できるようにしてください。

1人でできる解消法として良いのが、大好きな趣味を存分に楽しむことです。
スポーツで汗を流すと心も体もスッキリしますし、好きなアイドルやアーティストのコンサートに行ったり、ライブDVDを観たりするだけでも良いですし、趣味に没頭できる時間を作るようにしましょう。

食事の時間を楽しむことも大切です。
女の子なら気の合う友達と女子会をすることも、とってもおすすめのストレス解消法です。
仲良しの友達といっぱいしゃべっておいしい食事を楽しむことは、女性にとって幸せの時間ですよね。
ただ、この時に、苦手なメンバーが1人でもいると、それだけで苦痛になり、逆にストレスになってしまうので、必ず心から好きなメンバーで集まるようにしましょう。

「泣く」こともストレス解消法になることを知っていましたか?感動的な映画やDVDを観ると、感情的になって涙が出ることがあります。
このような感情的になった時に出る涙には、ストレスのもととなっている物質が含まれているので、それを涙と一緒に流し出すことができるのです。
映画や本、音楽、マンガや絵本でも良いので、あなたが涙の出るほど感動できるものが見つかると良いですね。

「酵素玄米」とは?

毎日の食事に酵素の多い食材を意識して取り入れたり、酵素サプリメントや酵素ドリンクなどで酵素を摂取したりして、健康や美容、ダイエットを目指している人は多いでしょう。
そんな酵素が注目されていますが、中でも、「酵素玄米」というものが最近話題になっています。
それでは、酵素玄米がどうして体に良いのかについて説明します。

酵素玄米は、玄米と小豆を一緒に炊き、保温を3日間行ってから食べる方法です。
この3日間の保温期間で、玄米の糖分の中に含まれている酵素が活性化するので、栄養価が高くなり旨みも増し、健康と美容に良い効果が得られるのです。
さらに、保温によってもちもちで柔らかい食感になり、玄米独特の臭みやパサパサ感もなくなるので、玄米が苦手な人でも美味しく食べることができます。

また、玄米には、「ギャバ」という酵素の力をアップさせる成分も含まれています。
ギャバの主な作用は、神経伝達物質を活発にして、ストレスを緩和したり集中力を上げたりする効果があります。
ギャバはほかにも、高血圧を防いだり改善したり、中性脂肪を減らしたりするなど、生活習慣病の予防改善に効果を発揮します。

さらに、玄米には食物繊維も白米の約6倍含まれているので、便秘を解消する効果も期待できますし、小豆も体にとても良く、アンチエイジング効果があると言われています。
酵素玄米は新陳代謝が良くなるので、デトックス効果もあり、血色が良くなったり、肌のくすみがなくなったり、キメが細かく整ったりして、美しい肌を手に入れることができると考えられています。
あなたも酵素玄米生活を始めてみましょう。

「酵素玄米」の作り方

「酵素玄米」は、美味しくて健康的に痩せることができると、最近話題になっていますが、その作り方も簡単なのでぜひ作ってみてください。
それでは、酵素玄米の作り方や効果的な食べ方、注意してほしいことについて紹介します。

材料は、玄米が3合、小豆30g、塩(できれば天然塩)小さじ1杯です。
小豆や塩加減はお好みによって調整しても良いです。
それでは、まず炊飯器で炊く場合の作り方です。

1、玄米と小豆を洗い、汚れなどを取り除きます。

2、炊飯器のお釜に材料を全て入れて、泡立て器でゆっくりと約8分間混ぜます。
こうすることで、玄米に細かい傷ができるので、柔らかく仕上がります。

3、水の量は、炊飯器の“玄米炊き”の目盛りに合わせてセットし、スイッチを入れます。

4、炊きあがったら、保温の設定で3日間そのままの状態にしておきますが、1日1回軽くかき混ぜることを忘れないようにしましょう。

次は、圧力鍋で作る場合です。

1、玄米と小豆は1時間程度水に浸けます。

2、玄米と同じ量の水を入れ、塩も加えます。

3、圧力鍋に入れて中火で30分かけたら火を止め、20分間そのままにして、さらに圧力を抜いて1時間蒸らします。

4、圧力鍋から保温専用のジャーに移して、1日1回軽くかき混ぜて、3日間保温したら完成です。

酵素玄米をダイエットで利用する場合は、主食で食べていた白米を全て酵素玄米に代えると効果的です。
初めのうちは、1食を酵素玄米にして、慣れたら徐々に増やしていっても良いです。
また、食事の内容を考えたり量を少なくしたりすることも大切です。

ただし、酵素玄米は注意して欲しいこともあります。
保温をしていて、玄米が納豆のように糸を引いたり異臭がしたりしたら、雑菌が繁殖している可能性があるので、すぐに処分してください。

酵素玄米は、美味しく食事を楽しんで健康的にダイエット効果が得られるダイエット方法です。
注意点を十分守って、効率良く美しいボディを手に入れてください。

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