男性の大人ニキビ

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にきび

思春期になると「にきび」ができやすくなります。
中高生になって、突然顔ににきびができたという経験を持つ人も多いと思います。
しかし、にきびは思春期のものだけではありません。
大人にも「大人にきび」と呼ばれるものがあるのです。
またにきびと言えば女性がなるイメージですが、男性の場合も無縁ではなく、大人にきびに悩まされている男性も数多くいるのです。

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思春期のにきびと大人にきびは、発生原因もケア方法も全く違います。
自分がどちらのにきびなのか見極めてきちんとした対策をすることが大切です。

男性のにきびができる主な原因は、男性ホルモンに関係しています。
男性ホルモンに入っている「テストステロン」が過剰分泌されることでにきびができやすくなります。
特に思春期にはこの成分がたくさん分泌されます。
そのためにきびができやすくなります。

大人にきびの場合には、男性ホルモンの「アンドロゲン」の働きによって皮脂腺が活性化されて、その結果毛穴が詰まってしまうことでできます。
毛穴が詰まると細菌感染しやすくなりにきびのつくられやすい状態となるのです。
また大人にきびの場合、仕事などによるストレスも大きく影響しています。
ストレスを抱えるような仕事、生活を送っている場合、不規則な生活環境にある場合が多く、とても肌を清潔に維持することができる状況とは言い難くなります。
大人にきびができる環境作りがされていることになります。
一度できるとなかなか治らないのが大人にきびの特徴です。

予防方法

男性の大人にきびは長引いて、治るまでにかなり時間がかかるとのこと。
そのため最初から大人にきびができないような環境作り、生活習慣などしっかりと対策をとり予防することが大切です。

男性が大人にきびを予防するためにできる予防方法を紹介します。
最も有効な予防方法は、規則正しく生活することです。
・適度な運動。
・食生活。
・十分な睡眠。
・ビタミン摂取。
・正しいスキンケア。

運動不足はお肌の大敵です。
体の代謝が悪くなると、血行が悪くなり、大人にきびを作らせる原因となってしまいます。
筋力を低下させないように日常生活に適度な運動を取り入れることが大切です。
激しい運動を無理して続けるのではなく、軽めの運動でもいいので毎日続けられるものにしましょう。

食事は、毎日できる限り決まった時間に1日3食しっかり摂るようにしましょう。
もちろん栄養バランスも考えて、脂っこいもの、辛すぎるもの、甘いもの、アルコールなどは控えめにします。
ビタミンCを積極的に摂っていくと健康的な肌に近づけることができて、大人ニキビの予防に大きな効果を発揮します。

睡眠不足もお肌の大敵です。
睡眠が足りていないと肌の水分が失われるため、肌が乾燥します。
この状態は最も大人にきびができやすいため、しっかりと睡眠をとる必要があります。

スキンケアは、女性だけのものではありません。
男性も汗や皮脂、汚れのたくさん付いた顔を毎日すっきりケアする必要があります。
低刺激な洗顔料を使い、洗い残しのないようにしっかりとすすぎをします。
洗顔後は、化粧水などでしっかりと保湿をして、健康的な肌を維持するようにしましょう。

食生活

さまざまな予防方法を紹介しましたが、結局のところ、大人にきびができる男性の多くは、食生活が乱れています。
昼間からお弁当の惣菜のコロッケや唐揚げなどを食べたり、食後や仕事中にもコーヒーを何杯も飲んだり、打ち合わせ、外回りなどの後には間食したり、遅くまで残業したときには夜食を食べたり、食生活は乱れています。
1人暮らしの男性の場合にはなおさらです。
家でご飯を作って待っていてくれる人がいるわけでもない、何時まで仕事をしようが周りには関係ない。
こうした状況で毎日決まった時間に夕食をバランスよく食べるのはかなり難しいです。
しかしこのような食生活は、大人にきびができるだけではなく、健康的にもいいことではありません。

大人にきびができるということは、不摂生をしているという現れです。
大人にきびができた男性は、特に意識して自分の食生活に気を配る必要があります。
朝食はきちんと食べる、1日3食しっかりと食べるようにする、間食は控えるようにする、毎日これを意識するだけでもかなり改善されると思います。

積極的に摂った方がいい食材をいくつか挙げておくと、ヨーグルト、納豆、卵、のり、レバー、さんま、さば、レバー、さつまいもです。
これらにはビタミンBがたくさん含まれていて、肌の調子を整える働きがあります。
他には既にできてしまった大人にきびを治す効果のある食材として、いちご、キウイ、オレンジ、パパイヤなどにたくさん含まれるビタミンC、かぼちゃ、ほうれん草、アーモンドなどにたくさん含まれるビタミンEがあります。
血行を促進して、肌の回復効果をアップして、ストレスを解消することができます。

洗顔方法

正しく洗顔してスキンケアを行うことで、肌の乾燥を防ぎ、毛穴のつまりを防ぐことができます。
男性も毎日洗顔して、大人にきびを予防しなければいけません。
正しい洗顔方法を紹介します。
大人にきびができやすい男性は、正しいやり方を知って実践するようにしましょう。

洗顔の基本は、「泡」です。
いかに洗顔料を泡だててその泡でやさしく肌を洗うことができるかにかかっています。
そこで最初に手を洗います。
手が汚くて脂があると、洗顔料をよく泡立てることはできません。
洗顔するときはぬるま湯で行います。
最初にぬるま湯でさっと顔を洗い、毛穴を開かせます。
次にいよいよ洗顔料を手に適量とって、泡立てます。
この泡が大きいとダメです。
キメの細かいクリーム状の泡になるまで泡立てます。
泡立てネットなどを使うと、泡立てやすいと思います。
泡立ったクリームを顔につけて、手で泡を押えてやさしく洗います。
ゴシゴシこすると、摩擦で肌を傷つけることになります。
泡で洗うように、やさしく洗います。
大切なのが、すすぎ。
すすぎがおろそかになって、肌に石鹸分が残ると、にきびの原因になります。
手で水をすくいしっかり水で洗い流してください。
このときも手でごしごしこすらないように、水をかけて洗い流すようにします。
洗い終わってタオルで拭くときは、タオルをやさしく顔にあてて水分をすいとるようにして、タオルで顔をこすらないように気を付けてください。
以上が正しい洗顔方法です。

にきびのできる場所

大人にきびのできる場所は、額、鼻、あご、首、背中、胸といろいろなところにできます。
そしてそのできた場所によって、大人にきびがつくられた原因も違っています。
男性の場合は、鼻周りにできるケースが多いです。
皮脂が多く分泌される場所で、起伏があるためスキンケアがしにくいところだからです。
男性の場合、うまくスキンケアができなくて、汚れが溜まり大人にきびが慢性化する人も少なくありません。
鼻といっても、鼻先にできた場合、その原因はストレス、睡眠不足などによることが多いです。
しっかりと睡眠をとって休養することが大切です。
鼻の下にできた場合、夜更かし、内臓の不調、ストレスなどが原因となります。
体が疲れることで内臓が弱っているのです。
鼻の周りにできた場合、ビタミン不足、疲労などが原因となります。
ビタミンを積極的に摂って、栄養バランスに気をつけた食事をするようにしましょう。

鼻と同じように皮脂分泌が多いのは「額」です。
ホルモンバランスが乱れると皮脂は過剰分泌されます。
皮脂が多い場所は、特に注意して洗顔しなければいけません。
洗い残しをすることなく、洗顔によって肌を傷つけることなく洗わなければいけません。

部位によって、皮脂が溜まりやすいところ、溜まりにくいところがあります。
肌の構造、特性を理解して、ケアしていくことで効果的ににきび予防することができます。
毛穴が詰まると大人にきびができやすくなるので、日頃から毛穴、毛包を詰まらせないようにしていくことが大切です。

にきびの種類

大人にきびにはいくつか種類があります。
種類ごとににきびの色が違っていて、にきびの進行度合いによって色が変化していきます。

<大人にきび>
・初期段階→「透明」。
男性の場合、食生活の乱れによるホルモンバランスがくずれて、皮脂が過剰分泌されることでにきびができます。
毛穴などに汚れが溜まり、角質と混ざり合うことでにきびができます。
初期のにきびはまだ色がないので、透明にきびと言います。

・第一段階→「白」。
毛穴に詰まった老廃物が増えていき「面瘡」ができます。
出口をなくした皮脂が皮膚の表面についてでてきます。
これが白にきびです。

・第二段階→「黒」。
白にきびが空気と触れることで黒く変色してきます。
これが黒にきびです。
これ以上進行すると、にきび跡が残ることになるので早めに治療したほうがいいです。

・第三段階→「赤」。
にきびが炎症を起こしている状態です。
白や黒では痛みはありませんが、赤にきびでは痛みもあります。

・第四段階→「黄」。
最終段階。
炎症を起こしたにきびが化膿して腫れあがった状態が黄にきびです。
色素沈着したり、クレーター状の大きな跡が残ったりする可能性があります。

黒にきびくらいまでなら、市販薬を塗れば簡単に治すことができます。
男性の場合特に、「たかがにきび」と放置しがちです。
しかし治療する段階によって、全く状況が異なってくることを知っておいてください。
大人にきびは、男性ホルモンが乱れることで起こります。
薄毛、体臭といった別の問題が起こる可能性もあります。
早めに対処しましょう。

ストレス

社会に出て働く男性の場合、多くのストレスを抱えます。
仕事関係、職場関係、家庭のことなど男性が抱えているストレスのもとはたくさんあります。
ストレスは、大人にきびの原因となります。

ストレスには、人間関係からくる社会的なもの、騒音、気温などの環境的なものといった外的要因からくるもの。
そして、疲労感、友人や知人などとの感情の行き違い、知人の死などからくる悲しさ、大事な商談前の緊張と不安感といった内的要因からくるものがあります。

こうしたストレスを受けると、体は様々な反応を示します。
軽いストレスの場合には、体への刺激も軽度なので体が勝手に修復してくれます。
しかしストレスが強い場合には、体への刺激も強くなることから、自動修復することが難しくなり各部位に異常が出るのです。
その1つが、大人にきびです。
つまり大きな刺激を受けないように、大きなストレスを抱え込まないで生活することが、大人にきびを予防することにつながるのです。

またストレスによって、胃腸の調子をおかしくして、その結果、便秘になる人がいます。
便秘とは、体の中に老廃物が溜まっている状態です。
体の代謝がうまくいっておらず、体の中に有害物質を溜めこんでしまうため、肌にとってもよくありません。
出口を探して出られない有害物質が、皮膚の弱い部分を刺激して、大人にきびとなります。
毎日快便の人は、お肌の調子がいいというのはこういった理由からです。

大人にきびをつくらせないために、過度のストレスを抱え込まないようにすること、便秘の人は便秘解消することが大切なのです。

内臓疾患

体の内臓に疾患がある、あるいは不調を感じていると、大人にきびとして現れることがあります。
腎臓、肝臓、胃腸など、体の様々な部位に異常が起こると、体の正常な代謝能力が低下して、毒素が体の中に溜まりやすい状態となります。
それらの毒素が外へ出ようと皮膚を刺激して、大人にきびとなるのです。
そのため、大人にきびができたら、内臓疾患も疑った方がいい場合もあります。

大人にきびはいろいろな場所にできます。
そのできる部位から、どの内臓が不調なのかおおよそ検討をつけることができます。
・額の場合→胃腸。
・目の周辺、こめかみ周辺→肝臓、腎臓。
・鼻、頬→胃、肝臓、肺、大腸。
・口周り→胃腸。

特に男性の大人にきびでは、鼻周り、額などが多く見られます。
アルコールをよく飲む男性の場合には、肝臓に注意が必要です。
また男性の場合、1人暮らしだと、インスタント食品、加工食品をよく口にする機会があると思います。
アルコール同様にこうした食事も肝臓に負担をかけるため、できる限り控えるようにしましょう。
男性は、女性よりも男性ホルモンを多く持っているため、大人にきびは女性よりもできやすいわけです。
食生活、生活習慣で拍車をかければ、大人にきびができるのは当然です。

大人にきびが内臓疾患によるものならば、早めに治療を開始しなければいけません。
症状が重い、慢性的ににきびがでる場合には、専門医に相談するようにしましょう。
大人にきびは、ただの吹き出物ではなく、体からの警告サインなのです。

治療方法

実際に大人にきができてしまった男性は、どのように対処して、治療したらいいのでしょうか。
大人にきびの治療方法について説明します。
まだ初期段階の大人にきびならば、放っておいてもそのまま治る場合があります。
しかし放っておいた結果、腫れたり、化膿したりして悪化するケースもあります。
男性の場合は、女性と違いお肌に気を使う人が少ないので、つい放置して悪化させてしまう人が多いです。
正しく対処して、適切な治療方法を選び、にきび跡が残らないように治していきましょう。

<治療方法>
・「ケミカルピーリング」→皮膚科で治療してもらう方法。
肌にピーリング剤を塗って、皮膚表面にある角質を溶かしてはがしていくものです。
肌自信が持つ力、ターンオーバーを利用して、肌の再生をさせる方法。

・「ビタミンC誘導体」→にきびで色素沈着した肌に効果的で、ビタミンC誘導体入りのローションなどを肌につけることで、皮脂分泌を抑える効果、美白効果が期待できます。
赤黒いにきびに特に効く方法。

・「内服剤」→皮膚科では、にきび治療に内服剤を服用するケースがあります。
にきびを改善していくことはできますが、直接にきびに働きかけるわけではないので、劇的効果は期待できません。
皮脂分泌を抑える、毛穴に雑菌が入り込んだ際に化膿しないように予防できる、炎症を食い止めるなどの効果があります。

・「漢方薬」→最近増えてきた治療方法、皮膚科で処方されることもあります。
体質改善をして、大人にきびの原因となった不調箇所へ働きかけます。

ケミカルピーリング治療

皮膚科で医療的処置として行われる「ケミカルピーリング」。
男性の場合は主に大人にきびの治療として行いますが、女性ではシミ、しわ、肌のくすみなどを失くす目的で行う人も多い治療方法です。

ケミカルピーリングでは、酸性の薬剤を皮膚の表面に塗り、古くなった角質、毛穴の角栓老廃物を溶かして失くしていきます。
余分な角質をとって、肌のターンオーバー力を高めることができるため、肌を再生して、大人にきびを改善することができます。
肌を再生できるため、様々な肌トラブルを改善できる治療方法として人気があります。

使用する酸性の薬剤にはいくつか種類があります。
代表的なものとしてグリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、乳酸などがあります。
塗布する男性の肌質、大人にきびの状態、皮膚の状態を見極めて医師は使用する薬剤を選びます。
薬剤の濃度、塗布時間についても人によって調整しています。

ケミカルピーリグが効くのは、白にきび、黒にきび、炎症性にきびです。
治療を行う頻度としては、開始3ヶ月は2週間に1度の施術、3ヶ月経過後は1ヶ月に1回、さらに2ヶ月に1回と間隔があいていきます。
にきびがほぼなくなったら治療は終了で、あとはセルフケアを自宅で行うことになります。

この治療方法は、保険治療ではないため、10万円以上かかることもあり、大人にきびを治すのにこれだけの費用をかける人は少ないようです。
さらに治療に時間がかかるとのも、この治療法の難点です。
また治療中は、肌がダメージを受けてしまうため、紫外線にあまりあたることができません。
外で仕事することの多い男性には不向きな治療方法だと思います。

ビタミンC誘導体

「ビタミンC誘導体」は、大人にきびのケアに効果的な成分です。
一般的な「ビタミンC」は肌に吸収されにくい、安定性に欠ける成分です。
この成分を肌に浸透しやすく改良したのが「ビタミンC誘導体」です。
ビタミンC誘導体は、角質層にまで浸透して、浸透後に肌の中でビタミンCへと変わります。

ビタミンCには、抗炎症作用があり、さらに皮脂分泌を抑える効果があるため、大人にきびの治療に効果を発揮します。
皮脂の過剰分泌によって詰まってしまった毛穴も、ビタミンC誘導体を塗ればよくなって毛穴が引き締まるのです。
美肌効果、美白効果もあることから、男性よりも女性に人気の高い方法です。

ビタミンC誘導体を使用する方法としては、スキンケアで洗顔した後につけるのがおすすめです。
ビタミンCをつけたあと、化粧水、乳液といつものスキンケアを行うようにします。
集中ケアしたいときには、コットンにビタミンC誘導体を浸みこませて、コットンパックすると高い効果を得られると思います。

最近では、ビタミンC誘導体が入った、化粧水が大人にきび対策用として、男性も女性も使えるものが売られています。
背中、二の腕、デコルテなどボディにも使えるので便利です。
毎日のスキンケアに使うことで、大人にきびを予防、改善するのに大いに役に立つと思います。
大人にきびは、治りにくくて、しつこいので、毎日使うスキンケア選びは慎重にしましょう。
自分が使い心地のいいと思う化粧水で、長く使い続けられるものを選ぶといいと思います。

内服剤

にきびの原因となる男性ホルモンの活動を抑える薬などが、大人にきびの内服剤治療として使われます。
ビタミンAの内服剤を使うこともあります。
皮脂の過剰分泌を抑える効果があるため、大人にきびの原因を抑えて、ターンオーバーを促進して、毛穴が詰まるのを防ぐことができます。
大人にきびの症状が落ち着いたら、ビタミンAの内服は中止となります。
内服剤を飲むだけなので、仕事で忙しい男性にもできる治療法です。
ビタミンAの内服剤は、2ヶ月から3ヶ月程度飲むのが一般的です。
ビタミンAの誘導体は、外用薬もあります。

大人にきびの治療を外用薬だけで行うのには限界があります。
いくつもの治療方法を組み合わせていく必要もあります。
内服剤治療は、顔だけではなく、背中、胸など全身のにきび治療に効果を発揮します。

炎症を伴う大人にきびの場合、「抗生物質」や「抗菌薬」が処方されることもあります。
抗生物質や抗菌薬では、にきびの原因菌が増えるのを抑えて、炎症をしずめることができます。
しかし抗生物質を使うと、耐性菌ができてしまう可能性もあるので慎重に使う必要があります。
炎症のひどいにきび、化膿したにきびには、抗生物質が有効な治療法となります。

軽症のにきびならば、保険診療の範囲内で治療が可能になります。
しかし難治性になると、自費診療となるため、費用が高くなります。
欧米では当たり前に認可して使われているにきび治療薬でも、日本はまだまだ遅れていて認可されていません。
そのため保険適用外となるのです。
保険診療の範囲内で安く治療したい場合には、医師にそのように相談してみるといいと思います。

抗生物質

炎症の強い大人にきびの治療に使われる「抗生物質」には種類があります。
大人にきびの原因菌の増殖を抑えて炎症を鎮めることができます。
炎症の強いにきびがたくさんできた状態のときに皮膚科で処方されるケースが多いです。

白にきび、黒にきびといった初期段階の大人にきびには、通常抗生物質は処方されません。
初期段階には、男性ホルモンの活動を抑え、皮脂分泌を抑えることができる薬で十分です。
炎症が強くなってしまうと、男性ホルモンを抑止したとしても効き目がありません。
強い炎症がある、化膿してしまったにきびに対して用いられます。

抗生物質は、一時的ににきびを治す効果はありますが、再発するケースが多いです。
正常な細菌も死滅してしまうので、皮膚のバリア機能が低下して、にきびが悪化してしまうこともあります。
また耐性菌がつくられるという副作用もあるため、慎重に服用しなければいけません。
耐性菌は、薬への抵抗性をもつようになるため、今後、抗生物質の効きが悪くなってしまうというものです。
そのため抗生物質は長期間服用するのではなく、2週間から4週間程度にして使用を制限されることがあります。

抗生物質にも系統別に種類があります。
にきび治療に使われるものとしては、主に5種類。
・「テトラサイクリン系」→にきびの炎症のもととなる、たんぱく質がつくられるのを抑える効果がある。
・「マクロライド系」→にきびの炎症のもととなる、たんぱく質がつくられるのを抑える効果、細菌の繁殖を抑える効果がある。
・「ペネム系」→細菌が細胞壁を合成するのを抑えて、にきびの炎症を鎮める効果がある。
・「セフェム系」→にきびの原因菌のアクネ菌を抑えてにきびの炎症を鎮める効果がある。
・「ニューキノロン系」→にきびの原因菌を抑える、細菌のDNAが複製されるのを阻害する効果がある。

漢方薬

「漢方薬」を大人にきびの治療に使われることがあります。
皮膚科でも漢方薬を処方するところが増えています。
大人にきびは、男性ホルモンのバランス異常、血行不良、新陳代謝不良など体の不調が原因となります。
漢方薬は、病気というよりも、弱った体の部分に対して直接作用し、異常を解消することで、大人にきびも解消しようとするものです。
体本来の持っている自然治癒力を利用した治療法です。

漢方薬と一言でいっても、様々な種類があります。
大人にきびに効果を発揮する漢方薬もいろいろあります。
人により大人にきびができた原因、弱っている箇所、体質などに違いがあるため、効果の期待できる漢方薬は違ってきます。
自分の症状、体に合った漢方薬を処方してもらう必要があります。
細菌では、一般的な医療機関でも漢方薬を処方します。
しかし最初は漢方薬を専門に扱っている皮膚科にいくのがおすすめです。
一般の医療機関では、漢方の効能について熟知しないまま処方しているところがあるからです。
漢方薬は、間違った治療法では、効果をほとんど得られません。

タイプにより改善法は違います。
男性タイプの環境、ストレスなどが原因の赤く腫れたにきび、化膿したにきび、女性の生理が関係したにきびの場合、「清上防風湯」を処方することが多いです。

漢方の中でも、にきび治療は効果がでやすいもののひとつです。
抗生物質などと違い、天然生薬でつくられる漢方薬は副作用もほぼありません。

漢方薬の種類

主に大人にきびの治療につかわれる漢方薬を何種類か紹介していきます。

<清上防風湯>
炎症を抑え、化膿しにくくする清熱解毒という治療方法。
普通よりも体力のある人、男性に有効な漢方薬。
赤みのある、化膿した男性タイプのにきび、脂性肌の人に有効。
顔の熱、炎症をとって、にきびの原因菌を発散させます。
繰り返しできるにきびに効果的。

<当帰芍薬散>
血行促進、体を温め、ホルモンのバランス調整をする効果がある漢方薬。
痩せ型、体力のない女性に使われる。
大人にきび、冷え性、生理不順、乾燥肌、貧血、肩凝り、ホルモンのバランスの乱れ、更年期障害などに有効。
にきびによって傷ついた皮膚表面をなおして、バリア機能を高めることができます。

<加味逍遥酸>
血行促進、体を温め、冷え性改善、新陳代謝促進、ホルモンのバランス調整をする効果がある漢方薬。
体の血流を良くして上半身の熱を発散、ホルモンのバランス調整をして大人にきび、肌荒れなどを改善していきます。
ストレス性のにきびに対してもよく使われます。
男性に多いのが仕事関係、職場の人間関係、就職、転職など社会との関わりによって多くのストレスを抱え、その結果大人にきびができるというもの。
こうしたストレスをためやすい人には、この漢方薬がおすすめ。

<荊艾連翹湯>
体の熱、腫れをとり、血流を良くして、皮膚の炎症を抑える効果のある漢方薬。
赤いにきび、化膿にきびを繰り返す人に有効。
血行が悪い人、浅黒い人、目の下にくまのある人に効果的。

<黄連解毒湯>
不眠症、ストレスなどによる大人にきびに効果的。
口からあごにかけてにきびがよくできる人におすすめ。
口の周辺が赤くて熱を帯びている感じがあったり、にきびと口内炎の両方ができていたりする場合に有効。
体の熱、炎症をとって、機能亢進を鎮めることができます。

漢方薬は、1日に2回から3回、食前や食間の空腹時に飲むのが一般的です。
症状などによって違うこともありますから、医師の指示に従ってください。

男性のニキビケア

男性の大人にきびは、女性に比べて気がつきにくい、治りにくいのが特徴です。
男性でも、多くの人が肌のテカリ、赤み、にきびなどの肌に関しての悩みを抱えています。
女性のように男性は周囲に肌の悩みを相談することもできないため、長い間放置してしまい悪化するのです。
悪化したにきびを長年放置すると、痛みを感じるようになったり、にきび跡が残ったりします。
にきびが最終段階になると、治すまでにかなり時間がかかります。
早め早めの対応が必要なのです。

男性は、ひげを剃るため、カミソリで皮膚を傷つけて、その結果、大人にきびの原因菌を増やしてしまう危険性もあります。
その上女性よりも、皮脂の分泌量も2倍近く多いため、大人にきびができやすい状態にあるのです。

男性のニキビケアについていくつかポイントがあります。
大人にきびを見つけたら、それ以上悪化させないために早急にケアすること。
ひげを剃った後は、肌のダメージをケアすること。
余分な皮脂を取り除き、大人にきびの原因菌にえさを与えないようにすること。
皮膚のバリア機能を強化して、肌トラブルに負けないような肌にすること。

皮膚のバリア機能を高めるためにも、スキンケアは欠かせません。
皮脂をとり、毛穴のつまりを解消して、しっかりと保湿します。
肌が乾燥しないように、潤いを与えて、ターンオーバーを促します。
男性用の洗顔料、オールインワンゲル、ニキビ予防の化粧水、保湿液なども販売されています。
健康的な肌をつくり、にきび予防をしましょう。

にきびケア化粧品

男性に人気のにきびケア化粧品を紹介します。
市販の洗顔料は、界面活性剤を使っているため洗浄力は強いのですが、肌への負担も大きいです。
肌を防御してくれる角質なども落としてしまうため、ウイルス、菌などが毛穴などから入り込みやすく大人にきびのもととなってしまいます。
肌の防御機能が衰えると、肌はそれを補うために皮脂をたくさん分泌しようとします。
そのため皮脂の過剰分泌で大人にきびができてしまうというわけです。

にきび予防、にきびケアのためには、洗浄力が弱い洗顔を使うことが大切です。
そして洗顔後は、たっぷり化粧水で保湿して、乳液でカバーすることが必要です。
男性によっては、べたつきが気になるといって乳液を避ける人がいます。
しかしそれでは、せっかく与えた水分が蒸発してしまいます。
与えた潤いを肌に閉じ込めるためにも、乳液、美容液などでしっかりとふたをしましょう。

男性に人気のにきびケア化粧品。
・「リプロスキン」→にきび予防、にきび跡改善に効果のある化粧水。
・「ビーグレン」→しつこい大人にきびもすばやく撃退して、にきび跡も改善できるニキビケアセット。
・「ルナメアAC」→にきびの元へ直接浸透して効果を発揮する新しいタイプの化粧品。
・「プリモディーネ」→すべてにビタミンC誘導体の入ったニキビケアセット。
・「肌潤糖クリア」→砂糖の高い浸透力、保水力などを利用した潤い貯水型の化粧品。

男性と女性では、肌の特徴に違いがあります。
ひげそり、女性の2倍の皮脂分泌量など大人にきびができやすい男性の肌はデリケートです。
正しい化粧品を選び、正しくケアすることで、にきびを治すことができます。

リプロスキン

「リプロスキン」は、男性、女性共に使えるスキンケア化粧品です。
男性の大人にきびケア化粧品で人気ランキングトップにランクインしているのが「リプロスキン」です。

リプロスキンの優れた点は、一次的に肌をやわらかくすることで、肌に有効な美容成分をしっかりと浸透させて、大人にきび予防、にきび跡改善に効果が期待できることです。
しっかりと肌を保湿することで、にきびができにくい肌に導くことができます。
リプロスキンの中には美容成分が8種類入っています。
にきび跡ケアにも改善効果があります。

リプロスキンは、男女兼用で、大人にきび、思春期にきびの両方に効果が期待できます。
肌質は、乾燥肌、脂性肌、混合肌の人に合います。
使用可能な箇所は、顔だけです。
背中、デコルテなどの大人にきびには使用できません。

リプロスキンでは、にきび予防効果もありますが、にきびが治ったあとのにきび跡、ぶり返しなどの問題に特化しています。
美容成分の力でにきび跡を改善して、にきびのぶり返しを予防することができます。
にきび跡に効果的な化粧品はたくさんあります、その中でもローションタイプのものが、にきびのできにくい肌への近道です。

60日間の返金保証があるため、安心して試してみることができます。
「リプロスキン」は、内容量100ml、約1ヶ月分入っています。
通常購入の場合、7,500円(税抜)、送料540円かかります。
定期購入の場合、4,742円(税抜)、送料無料となっています。

ビーグレン

人気の「ニキビケアセット」がビーグレンから発売されています。
1週間でにきびを撃退できるとして、効果の即効性をうったえています。
男性、女性共に使えるスキンケア化粧品で、男性に人気の大人にきび化粧品ランキングの2位にランクインしています。

ビーグレンのニキビケアが男性の大人にきびに効果を発揮するのは、肌に負担をかけることなく、大人にきびの原因をなくして、にきびの悪化を防ぐことができるからです。
また肌の水分量をアップして、たっぷりと保湿することで、にきびができにくい肌に導くことができます。
にきびケアに効果的なビタミンC誘導体も入っています。
肌をたっぷり保湿して、バリア機能を高めることができる保湿ゲルです。

ニキビケアセットは、男性、女性共に使用可能で、大人にきび、思春期にきびにも対応しています。
肌質は、乾燥肌、脂性肌、混合肌、超敏感肌とすべて対応しています。
1週間のトライアルセットは、1,944円(税込)、送料無料と大変お得です。
その上、365日の返金保証がついていて、使用済みでもいいため、安心して試すことができます。

・「クレイウォッシュ」→にきびのもとになる古い角質、皮脂などを取り除くことができます。
肌に潤いを残すため洗い上がりもしっとり、炎症を抑える成分が入っているため、大人にきびの悪化を防ぐ効果もあります。
・「クレイローション」→ほどよいとろみのあるローション、炎症を抑えて、肌を潤いで満たし、水分バランスを調整しいます。
・「Cセラム」→ビタミンCを小さなカプセルに閉じ込めて、確実に肌トラブルの箇所に浸透させることができます。
・「モイスチャーゲルクリーム」→肌を保湿してしっかりと守るため、長時間ぷるぷるな肌を持続させることができます。
大人にきびの原因になる乾燥、刺激から肌を守って、にきびを予防することができます。

ルナメアAC

新しいタイプのにきびケア化粧品として注目されているのが「ルナメアAC」。
男性の大人にきびに最適なケア化粧品です。
ルナメアACは、肌にかかる負担の少ない洗顔なので、肌に負担をかけずに皮脂や汚れを落とすことができて、にきびケアにとてもいいのです。
また大人にきびをケアする上で特に大切な保湿に注目した商品なのです。
肌が乾燥すると、毛穴も硬くなって、皮脂がつまりやすくなります。
その結果、大人にきびができる、あるいはすでにできているにきびを悪化させることになります。
男性の肌は、乾燥しがちなので、特に注意して保湿しなければ、大人にきびができやすい状況にあります。

ルナメアACは、大人にきびのケア専用に考えられた化粧品で、肌に優しく、たっぷりの潤いを与えることができる化粧品です。
男性だけではなく、女性にもおすすめで、肌質は、乾燥肌、脂性肌、混合肌、超敏感肌のすべてに対応しています。

1週間お試しできるトライアルセットは、送料無料で1,000円(税抜)と大変お得です。
・「ファイバーフォーム」→濃密な泡で毛穴に詰まった皮脂をすっきり取り去り、キュッと引き締まったつるつるな洗い上がりの洗顔。
・「スキンコンディショナー」→にきび予防に効果的な成分をナノ化して、肌にすんなりと馴染んでいく化粧水。
・「ジェルクリーム」→にきび予防に効果的な成分を配合した、みずみずしいジェルクリーム。

毛穴にうるおいを与えると同時に有効成分も与えることができる肌にやさしいニキビケア。
にきびのもとへ有効成分が直接届きます。
今までのケアがかわる、新処方の大人にきび用化粧品です。

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