小学校の絵の具セット

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悩む絵の具セット選び

小学校に上がると、絵の具セットが必要になります。そこで悩むのが、どんな絵の具セットを選んだら良いのか、ということです。高級なものが良いのか、安いものが良いのか、可愛いデザインが良いのか、シンプルなものが良いのか、初めてのお子さんだと特に悩んでしまうと思います。

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たいてい小学校では、絵の具セットが必要になると、いくつかの業者のカタログが配られます。必ず学校指定の業者で買ってください、という小学校はないと思いますが、ほとんどの子どもさんがそこから選んで購入しているようです。でも、ほかのお店やネット通販では、同じような絵の具セットがもっと安く販売されている場合もあります。では、小学校で購入するのと個人で購入するのと、どちらが良いのでしょう?

小学校で購入する人は、必要な道具が全てそろっているからでしょう。個人で買った場合、小学校で使ってみたら足りないものがあった、と慌ててしまうこともあります。それに、1人だけ全く違う絵の具セットでからかわれた、ということもあるかもしれません。このような心配から、学校の斡旋販売のカタログから子どもが選んだものを購入するのでしょう。

しかし、子どもが見た目だけで選んだものは、親からしたらあまりおすすめできない商品もあると思います。小さい子どもさんは、派手な色のものやキャラクターが目立つものが好きかもしれませんが、高学年になったらどうでしょう。きっと恥ずかしくなってくると思います。

もし子どもさんが、どうしても子どもっぽいデザインのものが良い、と言うのなら、「大きくなったら、嫌になっちゃうかもしれないよ」と本人によく確認してください。それで絶対にそれで良いと言うのなら、それをずっと使い続けることを約束させると良いでしょう。

絵の具セットは斡旋販売で買うべき?

絵の具セットは、小学校入学すると斡旋販売があると思います。斡旋販売の絵の具セットは、小学校で必要なものが全てそろっており安心ということで、ほとんどの家庭がそちらで購入を決めると思います。

小学校のおすすめだから斡旋販売が一番良いだろう、と他の絵の具セットを見ることなく購入を決める家庭も多いと思います。とはいえ、学校で紹介している絵の具セットは2,000円?3,000円くらいで安いものではないので、ちょっと考えるけど必要だから買っている、という状況でしょう。

でも、他のお店を見てみると、1,000程度で販売されている絵の具セットもあります。そのため、より安いものが良い場合は、小学校で必要なものがそろっているか確認して、そのような商品の購入を考えると良いです。

しかし、忘れていけないことは、絵の具セットは、授業で絵を描くことを学ぶために購入するのです。安いセットの絵の具や筆は、やはり品質があまり良くなく、絵を描く時に使いにくいと感じるかもしれません。そして、子どもさんがうまく描けないからと、図工の時間が嫌いになってしまうかもしれません。

小学校で販売する絵の具セットは、授業で使いやすいように品質まで考えられた商品なので、少し値段が高くなっているのでしょう。もし、斡旋販売の商品と全く同じセットが他で販売されていて、そちらの方が安い場合はその方がお得になります。他のお店でかなり安い絵の具セットを買う場合は、絵の具や筆の品質を確認してから買うようにしましょう。

女の子の絵の具セットの選び方

小学校に入学すると絵の具セットが必要になるので、学校からも斡旋販売のカタログをもらってきます。最近の絵の具セットは、とてもおしゃれでさまざまなデザインがあって、驚かれると思います。低学年の女の子なら、きっとその中からキュートなものやカラフルなもの、可愛らしいキャラクターのデザインのものが良いと言うでしょう。

しかし、子どもは小学生のうちにだいぶ成長するので、高学年になったら、デザインや色の好みも変わります。小さい頃は明るいポップな感じが好きでも、大きくなるにつれて、落ち着いた色やデザインが良くなることも多いです。

そうなると、絵の具セットにしても、「なんでこんな派手なのにしたのだろう」「恥ずかしいから換えたい」などと言い出すかもしれません。絵の具セットはそんな安いものではないし、高学年になって買い換えるなんて、もったいないですよね。そのため、最初に絵の具セットを購入するときに、高学年になっても使える商品を選んでおくのがベストなのです。

小学校の斡旋販売の商品でも、可愛いけど全体的に落ち着いたデザインの商品はあると思います。同姓のお母さんが勧めれば、娘さんも納得してくれるでしょう。また、一番説得力があるのは、高学年以上のお姉ちゃんの一押しです。「こっちの方が絶対おしゃれだよ」なんて年上のお姉ちゃんにすすめられたら、素直に受け入れるものです。ただ、お姉ちゃんがいる場合のみですけど。でも、お母さんが高学年の頃に戻った気持ちで考えてみて、ちょっと恥ずかしいな、と思うようなデザインだったら、一緒に選んであげれば良いでしょう。

ただし、娘さんが選んだデザインをバカにしたり、絶対にダメと言ったりするのはいけません。娘さんの好みを知った上で、他にもおすすめしてあげることが大切です。

女の子におすすめの絵の具セット

小学校で絵の具セットが必要になると、学校の斡旋販売で購入したり、個人で購入したりするでしょう。ほとんどが小学校で購入すると思いますが、他のお店でも小学生用の絵の具セットはたくさん販売されています。しかも、学校で配られるカタログは限られていますが、他で探してみるとデザインが選べる範囲が広がったり、値段も安かったり、使いやすかったりします。それでは、女の子におすすめの絵の具セットを紹介します。

「イオン」の絵の具セットは、豊富なデザインから選ぶことができるので、娘さんがずっと使っていけるデザインがきっと見つかるはずです。また、取っ手が持ちやすくなっているので、登下校の時に手が痛くなったり、疲れたりしないように工夫されています。さらに、素材も絵の具などで汚れにくいものが使われているなど、デザインと使いやすさを細かいところもまでこだわっています。なお、絵の具セットの1つ1つの道具は、個別でも販売されているので、絵の具の1色がなくなったり、古くなっていたりしても、イオンでそれだけ買い足すことができます。

娘さんがどうしても可愛いキャラクターが付いた絵の具セットが良い、と言うかもしれません。その場合は、今流行っているキャラクターはやめた方が良いでしょう。なぜなら、そのキャラクターの流行りは今だけかもしれませんし、数年後には古いものになる可能性が高いからです。キャラクターが好きな娘さんにおすすめなのは、「ディズニー」です。ディズニーのキャラクターは、何年も前から人気があり、これからもずっと愛され続けるでしょう。そのため、数年経っても“古い”と感じさせないと思います。

デザインと品質に優れた女の子の絵の具セット

小学校で使う絵の具セットは、ほとんどの子どもさんがデザインで選んでいると思います。でも、絵の具セットは、絵を描いたり作品に色付けしたりなどの授業のために買うので、より道具の品質が良いものを選ぶのが一番なのです。そうは言っても、小さい子どもさんには理解できないと思うので、デザインも品質も良い絵の具セットで、特に女の子におすすめの商品を紹介します。

「サクラクレパス」の絵の具は、小学校で多く使用されていますし、日本のメーカーで信頼性も高いです。絵の具も伸びやすく、重ね塗りもしやすいので、小学生でもとても使いやすいです。特に、サクラクレパスの絵の具セットで、絵の具が12ml入っているものは、かなりボリュームがあるので、小学校で使い出しても長く使えてとても便利です。バッグのデザインにもこだわっており、エナメル素材のものは、おしゃれで高級感があって、低学年から高学年まで使えます。道具の出し入れもしやすいので、準備したり片づけしたりする際もスムーズにできます。さらに、名札を隠せるようになっていたり、軽い設計になっていたりするので、通学の時も安心して持ち歩けます。

可愛いお姫様系のデザインが好きな女の子におすすめなのが、「ぺんてる」の絵の具セットです。お姫様系といっても、ピンクのキラキラという派手で華やかな感じでは全くなくて、シックで大人っぽいデザインになっています。もちろん道具は全てぺんてるの商品なので、品質や使いやすさは抜群です。ショルダーベルトを取り付けることもできるので、手荷物が多い日でも肩掛けして登下校することがでます。

男の子におすすめの絵の具セット

小学校の絵の具セットは、男の子用のものは、人気のキャラクターや恐竜、ヒーロー、スポーツブランドなどのデザインがあります。親としては、高学年になったら抵抗のある、子どもっぽいデザインのものは、選んでほしくないでしょう。

男の子の絵の具セットで一番おすすめなのは、スポーツブランドのロゴがポイントとしてデザインされたものです。また、男の子は、投げたり振り回したりなど、扱いが雑になる傾向があるので、バッグなどを壊してしまう可能性もあります。そのことを考えると、バッグが丈夫なものを選ぶか、買い換えることを考えると安いものを選ぶかになります。また、買い換えを考えるなら、中の道具は品質の良いものを選び、バッグだけ安いものにする、という買い方もあります。それでは、男の子が高学年まで使える絵の具セットを紹介します。

「プーマ」の絵の具セットは、一見スポーツバッグのような形のバッグで、プーマのロゴマークだけのシンプルなデザインですが、存在感があってとてもかっこいいです。バッグはおしゃれなだけでなく、通気性の良い生地を使用しているので、カビの発生を防ぎ清潔に保ちます。中の道具もプーマ仕様になっていて、特別感があります。傷や汚れが目立たないカラーで、しっかりした作りのバッグに、デザインもシンプルでおしゃれなので、元気な男の子でも高学年まで使えるでしょう。

低学年から高学年までの小学生の男の子に人気のシューズ「瞬足」の絵の具セットもあります。ただ人気のあるブランドということではなくて、バッグの通気性や機能性にも優れているのです。バッグは開けるとかなり大きく口が開き、出し入れがとてもしやすいです。また、絵の具は、小学校でよく使われている国内産のものなので安心です。

男の子におすすめのシンプルな絵の具セット

ほとんどの小学校では、図工の授業が始まると、必要なものがそろった絵の具セットを紹介するカタログが配られます。最近では、そのように小学校で紹介する業者は何社もあるようですが、そのほとんどが派手なデザインであったり、キャラクターのものだったりします。

絵の具セットを購入する低学年の男の子には魅力的なデザインかもしれませんが、成長するにつれて、派手なものやキャラクターのものは恥ずかしくなってしまうでしょう。ずっと使ってもらうことを考えると、シンプルなデザインのものや無地のものを選んでおくのが一番なのです。

シンプルなデザインで男の子におすすめなのが、「イオン」の絵の具セットです。男の子、女の子が好むカラー一色の絵の具セットなので、飽きのこないデザインです。とってもシンプルですが、作りもしっかりしており、取り外しができ、長さの調整もできるショルダーベルトもついているので、使いやすさにも優れています。絵の具は使いやすいワンタッチキャップなので、やんちゃな男の子でも汚しにくいです。

他にも、シンプルなデザインでおすすめなのが「ぺんてる」です。バッグは大きく開くので出し入れが簡単ですし、留め具が磁石なので片づけも簡単です。また、筆洗も少し大きめなので筆を洗う時に使いやすいです。さらに、バッグの形が積み重ねできるようになっているので、ロッカーへの収納も便利です。

シンプルだけどおしゃれも追求したい方におすすめなのが「アディダス」の絵の具セットです。アディダスは男の子に大人気のブランドで、服や文房具などに多く選ばれています。そんなアディダスの絵の具セットも、とってもおしゃれで、一見絵の具セットだとはわからないくらいかっこよく、小学校へ持って行くのもウキウキするでしょう。

小学生に最適な筆とは?

小学校に入学すると、図工で使用する絵の具セットを用意したり、小学校の斡旋販売で購入したりする必要があります。このような絵の具セットを購入すれば、絵の具や筆、パレットなど、小学校の授業で必要な道具が全てそろっていると思います。そして、最近の絵の具セットは、絵の具や筆の品質にもこだわってセットに入れています。

でも、絵を描くのが大好きな子どもんや、これから絵を描くことを楽しんでもらいたいと思うなら、特に筆に関してはこだわって選んで欲しいものです。なぜなら、筆によって描きやすかったり、完成度につなっがったりするからです。ここでは、小学生の子どもさんに最適な筆について取り上げます。

小学校では、不透明水彩絵の具を使いますが、その特徴としては、顔料の粒子が粗いことと粘度が強いことです。小学校の時を思い出すと、図工の時間が終わってパレットを洗う時に、絵の具がなかなか落ちなかった覚えはないですか?それほど頑固な絵の具だということです。使う時は、適量の水を混ぜて塗るのですが、使っている筆の毛が柔らかすぎると、粘度の強い絵の具で塗るのは難しくて、描きにくかったりなめらかにのばしたりすることはできないでしょう。

また、筆の先がバラバラになっていると、細かいところを塗る時など、子どもさんは丁寧に塗ろうと思っても、はみ出すなどしてうまくできなくて、絵を描くのが嫌になってしまうかもしれません。そのため、筆先がきれいにそろっていて、しっかりとコシのある筆が最適な筆と言えるのです。

小学生におすすめの筆の種類

小学校で使う絵の具セットには、授業で使える道具が全て入っていて、とても便利です。でも、実際に絵の具セットの筆を使った子どもさんから「使いにくい」「うまく描けない」という声も聞くことがあります。筆にまだ使い慣れていないことが原因かもしれませんが、セットに入っている筆の品質に問題があることも考えられます。小学校の斡旋販売では、セットで購入する人が多いと思いますが、筆だけ別で購入することも可能のことがほとんどです。子どもさんにより使いやすい筆を買ってあげたいと思うのなら、最適な筆を選んであげましょう。

小学校で使う絵の具に最適な筆とは、筆先が整っていてコシがある筆です。そのような筆を選べば良いのですが、画材屋さんなどで探してみてください。「水彩筆」や「油彩筆」、「和筆」がありますが、小学校では水彩筆を使用します。水彩筆でも、安いものからびっくりするほど高いものがありますが、子どもさんが使うものなら、子ども用の商品を多く扱っているメーカーの筆が一番使いやすいと思います。

筆の形にもいろいろありますが、丸筆と平筆があれば良いでしょう。丸筆は、筆への力の入れ方によって、細かいところも広いところも描くことができます。そのため、できればサイズが大、中、小の丸筆を3本用意するのが理想的です。また、平筆は、力の入れ方にあまり関係なく、広い面積をきれいに塗ることができます。

「丸筆は大中小3本あると良い」と言いましたが、筆のサイズもたくさんあって「号」で表されているので、何号が大、中、小に当たるのかわからないと思います。目安としては、大が12号?14号、中が6号?8号、小が0号?2号くらいでしょう。メーカーによって号数が違ってくることもあるので、実際に筆の太さを見て使いやすそうなものを選びましょう。平筆は、主に面積が広い部分を塗る時に使うので、太めのサイズがおすすめです。

絵の具は毒性があるのか?

「絵の具には毒が含まれている」というような話を聞いたことがありませんか?実際に、アクリル絵の具や油絵の絵の具には、顔料に毒性のあるものが含まれていることがあるのです。そんなことを聞くと、子どもに絵の具を使わせることが怖くなってしまいますよね?

でも、小学校で使う水彩絵の具には、毒性のある顔料が含まれていないので安心してください。特に、小学校で紹介される絵の具セットに選ばれている絵の具なら、子どもさんに安全なものが採用されているので、そのような絵の具セットを購入すると安心でしょう

絵の具の顔料は、金属や鉱物などから作られているので、それらの物質の中に毒性が含まれることがあるのです。でも、毒性があるから絵の具は危険、ということではありません。危険な状態とは、絵の具を頻繁に舐めた場合です。絵の具を舐めることなんて、小学生の子どもさんならほとんどやらないと思うので、それほど心配しなくても良いのです。ただ、赤ちゃんや小さな子どもさん、ペットが口にしてしまう可能性はあると思うので、注意する必要はあるでしょう。

それでも、ちょっと気になるという方は、絵の具に毒性があるかどうか見分けるポイントがあります。それは、絵の具のチューブに、「CL」と書かれたマークや、オレンジに塗られた四角に黒字で「×」と書かれたマークがあるものは、毒性があるということです。そこを確認すれば安心でしょう。ただ、このようなマークのある絵の具でも、使い方や使用範囲をしっかり守れば、健康に影響を与えることはないので、それほど神経質にならなくても大丈夫だと思います。

絵が上達する絵の具セットの使い方

子どもさんに絵の具セットから道具を出させて絵を描かせると、すぐにパレットにいろんな色を出して、混ぜたいだけ混ぜて、パレットには汚い色でいっぱいにしてしまうことはありませんか?小学校でも絵の具セットの使い方は指導してくれると思いますが、おうちで絵の具セットを使う時があったら、道具をきれいに使う方法を教えてあげましょう。道具をきれいに使うことで、絵も上手に描くことができるのです。

まず、絵が上達するパレットの使い方です。パレットには、赤、青、黄色の3色だけを左から順に間を1つずつあけて出します。絵の具を出す場所が大切で、絵の具は小さいところに出して、大きいところは色を混ぜる場所です。

この3色で、“葉っぱ”や“木の幹”の色を表現させることを最初に教えます。最初から好きな色を使って良いとすると、「葉っぱな緑」「みかんはオレンジ」のように、絵の具の色をそのまま塗ってしまうからです。自分で色を作ることを知らないと、使える色が絵の具そのままの色だけになってしまうのです。

「葉っぱは緑」ではないことを教えてあげましょう。春の若葉の柔らかい色、夏の日差しを浴びた色鮮やかな色、秋の紅葉の色など、よく見ると絵の具の緑とは全く違った色なのです。そんな葉っぱのいろんな色を自分で作らせて、いろんな表現ができることを気づかせてあげましょう。

色を作って画用紙に塗ったら、筆洗で筆を洗いましょう。その後に、筆に水を含みすぎないように、雑巾で拭いて調整させてください。筆洗は、汚れた水、洗う水、水道水のまま、と仕切りで使い分けて、筆をきれいにする水と絵の具を薄める水と区別させましょう。そして、筆はいつもきれいな状態にしておくことを教えましょう。これらのことは、小学校で使う時も気を付けるようにさせましょう。

パレットの使い方

小学校で子どもたちは、授業が終われば絵の具がパレットにたくさん残っていても、きれに洗い流して絵の具セットの中にしまうと思います。それでは、残った絵の具が無駄になってしまいます。逆に、パレットが汚れていてもしっかりと洗わないまま、絵の具セットのバッグにしまってしまう子もいます。そうすると、次に使う時に、残った色と混ざってしまい、きれいな色を塗ることはできませんし、バッグも汚れてしまうでしょう。そのようにならないためには、パレットの使い方を教えておくと良いのです。小学校の先生から使い方は聞いていない、という場合は、ここで紹介するパレットの使い方を教えてあげてください。

絵の具の使い方や混ぜ方がわかってきた子は、絵を描くのに使う予定の絵の具を全て、パレットの小さいところへ出しておきます。絵の具を出す順番は、絵の具が箱に入れられている順番に出しましょう。こうすることで、隣の色と少し混ざってしまっても、汚い色に濁ることが避けられます。そして、色を混ぜる時は、必要な色を混色するための大きなところに出します。

小学校で使うパレットには、穴が開いていて、持って描けるようになっていますが、小学生の子どもさんは持たない方が良いです。絵を描くことに集中していると、反対のパレットを持っている手のことは忘れてしまいがちです。気づかないうちにパレットが傾いて色が混ざって使えなくなってしまうことも考えられます。小学生のうちは、パレットは置いて使いましょう。

色を混ぜる場所がなくなったら、パレットを洗います。この時に、全部を洗うのではなく、混色したところだけ洗います。水性絵の具は、一度使って固まってしまっても、水を少し加えればまた使えるようになるので、残しておいても良いのです。混色したところだけ、水しぶきが飛ばないように丁寧に洗ったら、雑巾で水気をしっかり拭き取ってください。

パレットの正しい洗い方

小学校に入ると、図工で絵を描いたり色を塗ったりする授業があり、絵の具を本格的に使うようになります。そのため、絵の具セットを買うなどして準備して、低学年から自分で絵の具を使う準備や片付けまで行うようになります。几帳面な子は汚れなどきれいに落としますが、低学年だとなかなかきれいに洗うのは難しく、絵の具セット全体的に汚れてしまいがちです。また、小学校によっては、パレットは家で洗ってくるように指導しているところもあるようです。でも、きれい好きな子でも、パレットに付いた絵の具ってなかなかきれいに落ちませんよね?それでは、パレットの正しい洗い方を紹介します。

まず、パレットを水やお湯に一晩浸けておきます。そして、水に浸けたまま筆や指の腹で、傷が付かないように優しく洗って汚れを落とします。きれいになったら、水から出して水分をしっかり拭いたら終わりです。パレットの正しい洗い方といっても、たったこれだけのことなのです。

ただ、それでも汚れが残ってしまう、という場合は、パレットに傷がある可能性が高いです。タワシや金ブラシなどでゴシゴシ洗ったり、研磨剤を使ってこすったりすると、パレットの表面に傷が付いてその傷に顔料が入るので、汚れを取り除きにくくなってしまうのです。そのため、パレットの洗い方は、水やお湯だけで優しく洗うことを守りましょう。

一度傷が付いてしまうとその傷は取れないので、汚れが残りやすくなってしまいます。絵の具セットを購入したらすぐに、子どもさんにパレットの扱い方を伝えた方が良いでしょう。

筆の使い方

小学校の図工では、絵の具セットを使って絵を描く授業が行われると思います。先生も絵の具セットの使い方を丁寧に教えてくれますが、ここでは、小学校でより上手に絵を描くことができるように、詳しい筆の使い方を紹介します。

絵画用の筆は、絵の表現の仕方によって筆の持ち方もそれぞれ変えると良いです。これは、子どもさんが実際に筆を使って、力の入れ方や動かし方を試してみて、自分で気づかせてあげることが大切です。そして、「こうしたら、こんな風に描けるんだね」と声をかけてあげましょう。

たとえば、筆の先の方だけ使って描くと、細かいところも描くことができます。筆に少し力を入れて押さえつけながら移動させると、太く描けます。筆を揺らしながら描くと、おもしろい模様や何かに似た模様ができるかもしれません。筆先をわざとバラバラにしてくるくると回転させながら描けば、変わった質感を表現することができます。このほかにも、筆をこすりつけて描いたり、筆を寝かせたまま描いたり、押したり引いたりしながら描いたりしてみましょう。

絵を描く時の筆の使い方に決まりはないので、子どもたちが自由に筆を使って、いろんな表現ができることを自分で見つけることが、印象的な絵を描くのに一番良い方法なのです。

また、筆を使って片づける時は、筆先に付いた絵の具を拭き取って、水に浸しながら筆先をよく振って洗います。絵の具の色が出なくなったら、水分を布でよく吸い取り、筆の形をきれいに整えます。学校で洗う時は、水しか使えないと思いますが、家に持ち帰った時は、ぬるま湯で洗って、形を整えた後にしっかりと乾かしましょう。

絵の具の種類

小学校で使う絵の具セットには、小学校で使いやすい絵の具が入っていますが、どんな種類でどんな特徴があるか知っていますか?また、中学校へ上がると、小学校とは違う種類の絵の具を使うようになるなど、絵の具といってもさまざまな種類があるのです。

小学校で使う絵の具は、「不透明水彩絵の具」という種類です。その特徴は、平塗りをすると、均一な色で塗ることができ、広い面積を塗ってもムラができないことです。また、顔料が多く使われているので、隣の色に重なって濡れてしまっても、色がにじんだり広がったりすることが少ないです。さらに、色を塗り重ねても、上に塗った色がそのままきれいに発色するので、失敗した時に修正することもできます。そのため、小学生の子どもにはとても使いやすい絵の具なのです。

また、絵の具セットにも選ばれている絵の具の種類に「マット水彩絵の具」というものもあります。マット水彩絵の具とは、透明性も出せるし不透明性も出せる絵の具です。水加減を調整するだけで、透明、不透明の違いを表現することができます。水を多めにすると、にじませたりかすませたり透明水彩絵の具で描いたようになるので、風景画や人物画など写実的な絵を描く時に最適です。逆に、水を少なく濃いめに溶くと、不透明水彩絵の具と同じように、色ムラにならずに均一に塗ることができるので、ポスターなどのようなデザイン的な絵も描くことができます。さらに、失敗した時は、水を少なめにして失敗したところに塗り重ねれば、修正することもできます。

「透明水彩絵の具」は、透明感のある絵を描くことでき、塗りムラを出したり、かすれさせたりして、独特な表現を楽しむことができる絵の具です。色を塗り重ねると、セロファンのように2色が混ざり合います。ただ、色を重ねるとどんな色になるかわかっていないと、想像と違う色になってしまうので、かなりの知識と技術が必要になります。そのため、小学校では使用していないようです。

絵の具セットを使わなくなったら

小学校の授業で使う絵の具セットですが、中学校に上がると使う絵の具が違うから、小学校で使っていたものは使わなくなることがあります。弟や妹など、お下がりとしてもらい手がいる場合は、絵の具セットを処分しなくて済みますし、経済的にも助かります。

でも、もらい手がいない場合は、絵の具セットを処分することも考えるでしょう。また、お下がりをもらってくれるといっても、かなり古いものだと、デザインがみんなと全然違ったり、ダサくて恥ずかしかったり、子どもにとってはうれしいものではないことがあります。あまりにも古いものは処分した方が良いでしょう。

絵の具を処分するには、絵の具の入れ物によって違ってきます。たとえば、全てがプラスチックの入れ物と、フタなどに金属が含まれているものがあります。ゴミの出し方は、自治体によって違いますが、特に金属が含まれるものは、「金属ゴミ」として指定の日に出すようになっていることがほとんどなので、注意が必要です。

また、絵の具の中身だけを処分する場合は、知っておいて欲しいことがあります。絵の具には、水彩やアクリル、油絵の絵の具がありますが、注意しないといけないのが、油絵の絵の具です。油ということで、引火を引き起こす危険性もあるので、水で濡らした雑巾に中身を出して「燃えるゴミ」として処分しましょう。水彩やアクリル絵の具も、中身を捨てる時は、濡らす必要はなくても、雑巾や新聞紙などに出してから処分するようにしましょう。

服に絵の具が付いてしまったら

子どもさんが小学校で絵の具セットを使うようになると、服に絵の具を付けて帰ってきた、という経験が一度はあると思います。

絵の具は、服に付いてしまっても、すぐに洗うことができれば、きれいになります。しかし、子どもは服に付いていることを気づかなかったり、授業中に洗いに行けなかったりで、そのままにしてしまいがちです。そして、時間がかなり経ってから洗うことになるのですが、きれいに落とすには、工夫やアイテムが必要になります。

服に付いた絵の具を落とすには、液体の洗濯用洗剤か台所用の洗剤、クレンザー、歯ブラシ、タオルを用意してください。付いた絵の具の種類によっては、マニキュアを落とす除光液が必要になることもありますが、ほとんどがどこの家庭にもあると思いますし、なくても安く手に入るでしょう。

絵の具が服に付いて時間が経つと、服の繊維にまで絵の具が染み込んでしまっているので、まずは、汚れた部分を水で軽く濡らしてください。そして、汚れた部分の下にタオルを敷いて、洗剤とクレンザーを順に付け、歯ブラシで優しくこすります。ある程度絵の具の色が薄くなってきたら、次は服を傷つけないように手でもんで洗います。この作業を何度も行うことで、どんどん薄くなってきれいになります。

この方法は、絵の具セットのバッグが汚れた場合にも効果的なので、子どもさんが絵の具セットを持ち帰った時に、きれいにしてあげると子どもさんも喜んで小学校に持って行ってくれるでしょう。

服に付いたアクリル絵の具を落とす方法

小学校で使用する絵の具セットに入っている絵の具は「水彩絵の具」なので、小学校では使うことはないでしょうが、「アクリル絵の具」が服に付いた場合は、水彩絵の具とは落とし方が違います。アクリル絵の具は、中学校で使う絵の具セットに入っており、美術の授業で使うようになります。

中学生になると、大きな作品を制作することも多くなり、服に絵の具が付いてしまうこともあると思います。アクリル絵の具も、服に付いてすぐに洗えばきれいに落とすことができますが、時間が経って完全に乾いてしまうと、簡単には落とせなくなります。それでは、アクリル絵の具が服に付いてしまった場合の落とし方を紹介します。

アクリル絵の具を落とすには、マニキュアの除光液が必要になります。絵の具が付いた部分に除光液を付けて、歯ブラシで優しく叩く感じで落としていくと、だんだんと色が薄くなっていきます。だいぶ薄くなってきたら、洗濯用の液体洗剤や台所用の洗剤を垂らして、手でもみ洗いすればきれいになります。

さらに、きれいにするには、仕上げに洗濯機でその服に合ったコースで洗いましょう。それでも、汚れが残っている場合は、手でもう一度もみ洗いしてください。

しかし、注意して欲しいことは、この方法は全ての衣類で使える方法ではないことです。この方法は、綿とポリエステルが素材の服なら効果的ですが、それ以外の場合は、付いた絵の具が余計に広がってしまったり、服を傷つけてしまったりすることもあります。心配な場合は、クリーニングに出すのが一番良いでしょう。クリーニングなら、家庭ではできない技術でシミ抜きしてくれるので、出した時にどの部分に何が付いてしまったのか伝えれば、きれいになって帰ってくるはずです。

工作で絵の具をきれいに塗る方法

小学校の図工の時間で絵の具セットを使うのは、絵を描く時くらいだと思います。でも、夏休みに絵の具セットを持ち帰って工作の宿題などで、画用紙に絵を描くこと以外にも使うことがあると思います。その時に、牛乳パックやペットボトルに絵の具で色を塗ろうとすると、いつも使っている絵の具では、きれいに塗れなくて困ることもあるかもしれません。

物によっては、小学校で使っている絵の具できれいに描けないことがあるので、そのような場合はどうしたら良いのでしょう。ここでは、絵の具が塗りにくい物に色を塗る方法を紹介します。

牛乳パックやペットボトルなど工作で絵の具を使うのなら、工作用の絵の具があるので、それを用意するのが良いでしょう。おすすめなのが、サクラクレパスの「マット水彩マルチ15色」です。この絵の具は、さまざまな物に描くことができるように作られており、服などに絵の具が付いてしまっても、落としやすくなっています。また、“マット水彩”ということで、水の加減によって不透明調と透明調のどちらの表現もできます。

また、工作用の絵の具を用意しなくても、牛乳パックの表面に画用紙を貼って、そこに普通の絵の具で色を塗ることができます。さらに、お気に入りのマスキングテープや布を貼るなどして、絵の具を使わずに牛乳パックをデコレーションすることもできます。

ただ、ペットボトルの場合、曲線が多いので、画用紙を貼るのは難しいと思うので、きれいに絵が描きたいというのなら、やはり工作用の絵の具を用意すると良いでしょう。

絵の具セットを選ぶポイント

小学校に入学すると、親御さんは授業で使う絵の具セットを用意することになります。絵の具セットは、小学校の6年間使うものですし、最近ではそのデザインや種類もとてもたくさんあるので、どれにすればずっと使ってくれるのか、かなり迷ってしまうと思います。

しかも、子どもさんは、学校でパンフレットをもらうと、お友達と盛り上がって「これにしよう!」「これに決めた!」と、勝手に決めてきてしまうものです。でも、低学年の子どもさんが見た目だけで選んだものは、高学年になったら使いにくくなったり、恥ずかしくなったりする可能性があります。子どもさんの意見を聞いてあげることは重要ですが、親御さんのアドバイスも必要です。それでは、絵の具セットを選ぶ時に確認して欲しいポイントを紹介します。

・絵の具セットのバッグが白ベースだと、絵の具などの汚れが目立ってしまうのでやめた方が良いでしょう。でも、あまりにも派手なデザインだと、高学年になったら嫌になってしまうので、できれば無地のものが良いです。

・絵の具セットは子どもさんが歩いて学校まで持って行くものです。特に、学校までの距離が長い子は、軽量のものやコンパクトに作られているものが良いです。また、手持ちだけでなく、肩かけベルトが付いているものは両手があくので、荷物が多い日でも便利です。

・パレットは子どもさんの利き手に適したものを選びましょう。

絵の具セットは、図工の授業でよく使うので、買い足しが必要になるものもあります。よく使う絵の具の白色や、セットには含まれていない金色や銀色の絵の具、すぐに汚れてしまう雑巾、セットの筆が使いにくい場合には筆、これらのものが6年の間に買い足す可能性があります。買い足しがわかっているからと、最初から多めに買っておく必要はありませんが、子どもさんが欲しいと言ったら、必要かどうか判断して買ってあげましょう。

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